hkane8の技術ブログ

主にIT技術系で調査したこと等を備忘として記載します

【技術やってみた】Visual Studio CodeからWildFlyのホットデプロイ動作を確認してみる

やってみたこと

VSCode上のWildFlyにて、ホットデプロイの動作確認を実施してみた。

 

動作確認は、

hkane8.hatenablog.com

でやってみた環境を利用し、サンプルアプリ内のJSPファイルの内容を変更したら、WildFlyの停止起動なしで反映できるかを確認した。

環境

  • Mac OS Monterey 12.4
  • Visuaul Studio Code 1.71.0 (Universal)
  • OpenJDK Runtime Environment (Temurin)(build 1.8.0_345-b01)

手順

  1. 適当なフォルダ配下に、sample.warのみ配置する。

  2. 新規フォルダ「sample」を作成し、作成したフォルダ配下にwarファイルを解凍する。
    「統合ターミナル」上にて下記コマンド実行。
          ・mkdir sample
          ・cd sample
          ・jar xvf ../sample.war

  3. WildFlyを選択し、右クリックして、「Start Server」を実行する。

  4. WildFly の状態が「Started」で起動した後、右クリックして「Add Deployment」を実行する。

  5. デプロイ対象を選択する画面が表示されるので、2.で作成したsampleフォルダを選択する。

  6. VSCode上部にデプロイでオプションパラメタ指定有無が表示されるので、「Yes」を選択する。

  7. 適当なwarファイル名を入力し、Enterを押下する。(warファイル名が後述9.で確認するURLに含まれることになります。)

  8. デプロイが成功すると、WildFlyの配下にWebアプリパスが表示される。
    また、ログ上にもResistered web contextとしてデプロイしたアプリのアクセスパスが表示される。(今回は/test)

  9. hello.jspにアクセスする。
    http://127.0.0.1:8080/test/hello.jsp

  10. ここから、jspファイルを変更したらWildFlyを停止起動や再起動しなくても変更内容が反映されるのかを確認していく。

    hello.jspの内容を確認し、変更する文字列を決める。
    本例では2箇所変更してみる。
     ・Sample
     ・Hello!

     

  11. 変更箇所を別の文字列に変更し、保存する。
    本例では以下に変更。
     ・Sample → TESTTEST
     ・Hello! →   Hello Hello!

  12. ファイル保存後、少し待つと、WildFlyのステータスが「Pubish Required」になる。

  13. 変更の反映が完了すると、「Synchronized」になる。

  14. 再度、9.で確認したURLへアクセスしてみる。
    http://127.0.0.1:8080/test/hello.jsp

    変更したTESTTESTとHello Hello!が表示された。

    以上です。