2023.2.18時点で調べた情報です。
情報は更新、変更されて古くなる可能性があります。
内容
AWSのCloudWatch エージェントの設定でできることがログ収集とか監視とかいろいろあるので、公式ドキュメントで調べてみた。
忘れないように自分用のメモとして記載する。
設定ファイルの作成
作成方法は2種類。
- ウィザード使用して対話形式で設定する
- 手動で作成する
形式はjsonファイル。
設定したらエージェントの再起動が必要。
以下の調査時点の公式マニュアル記載を参照。
定義できること
設定ファイルのセクションは以下の3つがあった。
- agentセクション
ウィザードでは作成されない。
設定できるのは、収集頻度、エージェントログの場所、リージョン指定など全体の設定。
- metricsセクション
収集と発行のカスタムメトリクス設定。
cpuやメモリ、ディスクなどリソースの使用状況を収集可能。
procstatプラグインを利用しプロセスのメトリクス収集ができる。
プロセスとしては、
pidファイル
プロセス名の正規表現
の設定が可能。複数設定したら、上記の順で最初の定義が有効になる。
pid_countがプロセスの数なので、この数を監視すればプロセスの死活監視ができそう。
- logsセクション
収集するログファイルおよびWindowsイベントログの設定。
対象にワイルドカード指定可能。
保持期間指定可能。
フィルター指定で収集するログ内容の指定も可能。
以下の調査時点の公式マニュアル記載を参照。