hkane8の技術ブログ

主にIT技術系で調査したこと等を備忘として記載します

【AI】Ollamaは本当にインターネット接続しないで回答生成しているのか、Windowsファイアウォールでブロックして試してみた

概要

以下記事でインストールしたOllamaを利用する際、インターネット接続なしで利用できているのか気になったので、WindowsファイアウォールでブロックしてOllamaが回答生成してくれるか試してみた。2025.8.15  再度ollama.exeもブロックして確認した結果を反映した。

結論

インターネット接続できない状態でプロンプト入力しても回答が生成された。

 

以下、試した内容。

環境

・OS:Windows 11 Pro

・CPU:Intel(R) Core(TM) Ultra 5 125U   1.30 GHz

・メモリ:16.0GB

・Ollamaバージョン:0.11.3

 

ファイアウォールでOllama送受信をブロックして試してみた

1.Ollamaは「ollama app.exe」であることをタスクマネージャより確認した。

 

また、「ollama.exe」も起動されていることを確認した。

 

2.Windowsファイアウォール設定で、送信も受信もブロック設定した。

  ollama app.exe、ollama.exeは、C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Programs\Ollama 配下にあるので、それぞれのexeについて、送信と受信をブロック設定。

 

 

3.プロンプトを入力したら、インターネット接続なしの状態で回答が生成された。(下記スクリーンショットは一部ですが、複数のモデルを回答してもらえた。)



 

 

以上です。

 

【AI】OllamaのLLMを選択してみた

概要

以下記事でインストールしたOllamaで、利用するLLMを選択してみた。

hkane8.hatenablog.com

環境

・OS:Windows 11 Pro

・CPU:Intel(R) Core(TM) Ultra 5 125U   1.30 GHz

・メモリ:16.0GB

・Ollamaバージョン:0.11.3

 

利用するLLM(大規模言語モデル)を確認

1.画面の右下にあるプルダウンを押すとLLMが複数表示された。選択しているLLMが回答で利用されるLLM。

 

2.コマンドでLLMを確認してみた

  ollama list

LLMが何も表示されてない。ローカルPC上にはLLMがまだない状態ということ。

 

3.ためしにgemma3:4bを選択して、質問を入力して送信してみたら、モデルのダウンロードが始まった!

 

 

4.ダウンロードが終わったら、AIが回答を生成した

 

 

5.コマンドでLLM確認すると、gemma3:4bが表示された!

 

 

以上です。

 

【AI】PCにOllamaをインストールしてみた

※2025.8.8時点

概要

AIについて検索していると、Ollmaという「ローカル環境で大規模言語モデル(LLM)を簡単に実行できるオープンソースのツール」があるとわかった。インストールしてみた。

 

環境

・OS:Windows 11 Pro

・CPU:Intel(R) Core(TM) Ultra 5 125U   1.30 GHz

・メモリ:16.0GB

・インストールしたOllamaバージョン:0.11.3

 

インストールしてみた

1.以下Ollamaの公式ページにアクセスして、ダウンロードした

ollama.com


2.ダウンロードしたOllamaSetup.exeを実行した

 

3.インストール中の画面が表示された。少し待った。


4.途中でMicrosoft Visual C++ ランタイムのインストールでなかなか進まなくなったと思ったら、別ウィンドウでアクセス制御のウィンドウが表示されていた。続行したら、以下の画面でインストールが始まった。

 

4.少し待ったらインストール完了したようで、自動的に以下画面が表示された。

補足:

Ollamaのバージョンを知りたかったので、Powershellでバージョン確認してみた。

   ollama --version

 

以上です。

 

【AWS】WindowsのEC2インスタンスのキーペアについて調べてみた

※2025.6.14時点

公開情報が見つけられてない箇所は自分用メモとして、推測で記載しておく。

概要

AWSWindowsのEC2インスタンスを作成した際の、キーペアがどう利用されるのかが気になったので調べて、シーケンスにしてみた。公開情報がない部分は、推測して整理してるので、誤りがある可能性は残る。

 

整理した情報とシーケンス(推測含む)

秘密鍵AWS上に保管されないため、なくしても再ダウンロードできない。

・公開鍵はWindows上には保管されない可能性が高い

→ インスタンスメタデータはそのインスタンス自体からリンクローカルIP(169.254.169.254のやつ)に都度リクエストを送信して値を取得するため、Windowsでは、メモリ上で公開鍵を一時的に利用し、永続的な保管はしないと推測している。

 

 

参考

 

 

docs.aws.amazon.com

 

以上です。

 

【本ブログのリンク集(自分向け)】

自分用リンク

これまでの記事を自分が確認しやすいように自分用に分類して整理したリンク

AWS

ACM
・【AWS】ACMを利用したプライベート証明書発行に必要な事項を調べてみた
CloudWatch
・【技術やってみた】WindowsにAWS CloudWatch Agentをコマンドラインでインストールしてみた
・【AWS】CloudWatch エージェントでできることを公式ドキュメントで調べた

 ELB
・【AWS】ELB(ALB,NLB)のIPアドレス固定方法を調べてみた
・【AWS】ALBアクセスログ出力先のS3バケットに必要なポリシー設定
Organizations
・【AWS】AWS Organizationsの画面を確認してみた
VPC
・【AWS】VPCの削除操作でどこまでのリソースが削除されるかを試してみた
・【AWS】VPCの削除操作で、作成後Nameタグを変更したリソースが削除されるかを試してみた
その他
・【技術やってみた】AWSのシステム構成図をVSCodeで書いてみた
・【技術やってみた】AWSのシステム構成図をVSCodeで書いてみた2
・【AWS】移行関連のサービスを図で整理してみた
・【AWS】 分析関係サービスの関連図をできる範囲で整理してみた


開発関連

adb
・【技術やってみた】Mac M1上でadb(Android Debug Bridge)を利用してスマホエミュレータのスクリーンショット取得等を試してみた
Next.js
・【技術やってみた】Next.js 14のサンプルWebアプリケーションをMacで実行してみた
・【技術やってみた】Next.jsでのダイアログ表示動作テスト用アプリケーションを作成した
Playwritght
・【技術やってみた】Playwrightでのダイアログ表示を含む画面のテストをしてみた
VSCode
・【技術調査】Visual Studio CodeでEclipseの呼び出し階層を開く相当のことができるか


インフラ関連

Apache
・【技術やってみた】自己参照URLの整理
・【技術やってみた】URLの/有無と自己参照URL関連のApache定義(ServerNameとUseCanonicalName)の動作を確認してみた
PowerShell
・【技術やってみた】PowerShellで設定変更(ホスト名、RDP接続ポート、Windowsファイアウォール、タイムゾーン)
SSHSSL証明書
・【技術調査】デジタル証明書(SSL証明書)について
・【技術メモ】鍵ファイルを使ったssh実行イメージを整理した
UTM
・【技術やってみた】Mac M1で仮想マシンを構築するためにUTMをインストールした
・【技術やってみた】Mac M1でUTMを使ってCentOS7を構築してみた
WildFly
・【技術やってみた】Visual Studio CodeからWildFlyを起動しサンプルアプリを動作させる
・【技術やってみた】Visual Studio CodeからWildFlyのホットデプロイ動作を確認してみる
Zabbix
・【技術やってみた】Zabbix 4.0 DB(MySQL)を、新規構築したZabbix6.0から利用できるか


その他

Mac操作
・【PC操作】Mac OS でスクリーンショットを取得する
・【PC操作】Mac OSでスクリーンショット取得時の保存先を変更する



【AWS】VPCの削除操作で、作成後Nameタグを変更したリソースが削除されるかを試してみた

※2025.2.15時点の情報です。

概要

前回試したVPC削除について、VPCから作成した後に、作成したリソースのNameタグを変更しても削除されるのかを試してみた。
前回記事:

 

作成後、VPC削除の結果

サブネット、ルートテーブル、インターネットゲートウェイのNameタグを変更しても、VPCからの削除だけで、VPC、サブネット、ルートテーブル、インターネットゲートウェイが一緒に削除された。

 

 

以下、詳細です

  1. 以下の指定でVPCと関連リソースを作成。名前タグの自動生成には「oretest2025-02」を指定。

  2. 各リソースの作成成功
  3. VPCに関連する各リソースが作成されたことを確認

  4. それぞれ、Nameタグを以下に変更

    ・サブネット:
     oretest2025-02-subnet-private2-ap-northeast-1c → subnet-test-01
    ・ルートテーブル:
        oretest2025-02-rtb-private1-ap-northeast-1a → routetable-test01
    ・インターネットゲートウェイ
        oretest2025-02-igw → igw-test01

  5.  VPC画面から削除を実施。Nameタグを変更したリソースも削除対象として認識されていた。

  6. 「削除」を入力して削除ボタンを押すと、以下の削除結果が表示された。(各リソースも削除もされた)

以上です。

【AWS】VPCの削除操作でどこまでのリソースが削除されるかを試してみた

※2025.2.15時点の情報です。

概要

AWSVPCの削除を行った際に、紐づいているリソースはどこまで削除されるのか、試してみた。作成したリソースは、作成しただけでは料金のかからない以下のリソース。

VPC

・サブネット

・ルートテーブル

・インターネットゲートウェイ

 

作成後、VPC削除の結果

VPCからの削除だけで、VPC、サブネット、ルートテーブル、インターネットゲートウェイが一緒に削除された

 

 

以下、詳細です

  1. 以下の指定でVPCと関連リソースを作成。名前タグの自動生成には「oretest2025」を指定。
  2. 各リソースの作成成功
  3. 各リソースが作成されていることを確認

    VPC

    サブネット

    ルートテーブル

    インターネットゲートウェイ
  4.  VPC画面から削除を実施

  5. 「削除」を入力して削除ボタンを押すと、以下の削除結果が表示された

  6. 本当になくなったかを確認

    VPC:削除された(最初からある1個だけに戻った)

    サブネット:削除された

    ルートテーブル:削除された(最初からある1個だけに戻った)

    インターネットゲートウェイ:削除された

以上です。