hkane8の技術ブログ

主にIT技術系で調査したこと等を備忘として記載します

【技術やってみた】Mac M1でUTMを使ってCentOS7を構築してみた

概要

一個前の記事で、UTMをインストールしてみたので、UTMを使ってCentOS7を構築できるかをやってみた時のメモ。

 

環境

Mac OS Monterey 12.4

・UTM v4.4.4

 

実行内容

所要時間は、およそ30分前後 。
 ※CentOSインストールの待ち時間がいちばん長い

 

  1. UTMの画面で、「新規仮想マシンを作成」をクリックする。

  2. 開始画面で「エミュレート」を選択する。

  3. オペレーティングシステム」で「Linux」をクリックする。

  4. Linux」画面で「起動ISOイメージ」の「選択」ボタンを押して、別で用意した CentOS7のISOファイルを選択して、「続ける」をクリック。

  5. アーキテクチャはダウンロードしたISOファイルに合わせて選択する。その他パラメタも適当に指定して、「続ける」をクリック。

  6. ストレージのサイズを入力して、「続ける」をクリック。

  7. 共有ディレクトリの画面。「続ける」をクリック。

  8. 指定した概要が表示されるので、問題なければ、「保存」をクリック。

  9. 仮想マシンができた。▷を押して起動してみる。

  10. インストールを行う。

  11. ディスプレイの出力がアクティブじゃないメッセージが表示されたけど、待ってみる。

  12. しばらく待つと、インストール処理が進んでいった。

  13. さらに進む

  14. CentOSのインストール画面が表示された。

  15. 日本語を選択して、「続行」をクリック。

  16. インストール概要の画面。「インストール先」をクリック。 

  17. インストール先を選択して、左上の「完了」をクリック。

  18. インストール先が選択済みになって、「インストールの開始」ボタンが有効化された。ただし、このままだと、ネットワーク接続ができないため「ネットワークとホスト名」をクリック。

  19. 右上のネットワーク設定がオフになっているので、オンに変更する。
    また、ホスト名を適当に入力して「適用」ボタンをクリック。
    問題なければ、左上の「完了」をクリック。

  20. 「 ネットワークとホスト名」に、接続されたメッセージが表示される。
    「インストールの開始」ボタンをクリック。

  21. 「ユーザーの設定」画面が表示される。インストールは並行して実行されている。
    「ROOTパスワード」をクリック。

  22. rootユーザーのパスワードを入力する。確認欄にも同じパスワードを入力して、「完了」をクリック。

  23. 「ROOTパスワードは設定されています」に表示が変わった。「ユーザーの作成」もやってみる。

  24. 試しに適当なユーザーを作成して、左上の「完了」をクリック。

  25. しばらく待って、インストールの進捗が「完了しました!」になるので、「再起動」をクリック。

  26. 起動するまでの間に、UTMの設定画面にて、CD/DVDからISOファイルを削除して、(空)にする。
    間に合わなかった場合は、再度10.のインストール画面になるので強制停止してCD/DVDを削除してから仮想マシンを起動する。

  27. 以下の画面が表示されたら起動成功。21.から24.で作成したユーザーでログインして無事完了。

 

(補足)

利用した「CentOS-7-x86_64-DVD-2009.iso」からのインストールでは
ifconfigが含まれていないので、yumでnet-toolsをインストールして、IPアドレスを確認した。

 

以上です。